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2007年4月 5日 (木)

エピソード1 『啓示』

エピソード1<br />
 『啓示』
それは突然の出来事だった。

桜もほどよく咲き、ドライブにもってこいの季節。
走りなれたいつもの道だった。その油断からかスピードを出し過ぎてブレーキが遅れ、止まれずに『止マレ』の標札を無視して十字路に突っ込んでしまった。右側が死角になっていて車が来ても見えない。

事故ったと思った…。


幸い車は無く事故は免れた。


助かった。

しかし災難はそれだけではなかった。

安心していたら前に警察車両、通称パトカーが待ち構えていた。

見られていた。

条件反射的に逃げた。案の定追い掛けて来た。
生まれた時から住んでる土地だから地理も完璧、この車は小回りだってきく。

振り切れると思った。

捕まるわけにはいかない。
信じられない位のスピードで逃げた。

感覚が研ぎ澄まされ、音が殺され、視覚と反射神経の世界になった。

全てがリアルだった。

必死に逃げながら我に帰った。

ユメダ。


彼は言った。
『これは啓示なんだ。』

この夢を見た時、僕もそう思った。


今日は何の夢を見るだろうか。

おやすみ世界。

〓イシバシ〓

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