ぶーぶーくりこ。
改行が納得いかない。
携帯から打ったからしかたない。
これも運命だから受け入れよう。
すべては繋がってるんだ。
僕は信じるよ。
どう生きてたって出会うべき人には出会うだろうし、一緒にいるだろう。
なぁそうだろ?
ちょっとしゃべりすぎたね。
愛してるよ。
おやすみ世界。
〓イシバシ〓
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改行が納得いかない。
携帯から打ったからしかたない。
これも運命だから受け入れよう。
すべては繋がってるんだ。
僕は信じるよ。
どう生きてたって出会うべき人には出会うだろうし、一緒にいるだろう。
なぁそうだろ?
ちょっとしゃべりすぎたね。
愛してるよ。
おやすみ世界。
〓イシバシ〓
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晴れの日でも雨の日でも何も感じる事はなかった。ただ過ぎて行くだけ。
同じことの繰り返し。決まった仕事。
ボクの人生、仕事しかなかった。
キミに出会うまでは。
この広い世界で出会えたことさえ奇跡なのに、ましてや好きになってしまうなんて。
恋なんて初めてだし、人を好きになるなんて考えたこともなかった。
それからの日々はキミ一色。
言葉を交わすことはなかったが、同じ空間にいられるだけで幸せだった。
仕事も今まで以上に頑張れた。
人を好きになるって何て素敵なことなんだ。
好きな食べ物は何だろう?趣味は何だろう?
音楽は何を聞くのかな?
毎日キミのことを考える。
ボクはロミオで、キミはジュリエット。
そうに違いない。
本気でそう思った。
ボクは決心した。
この気持ちをキミに伝えよう。
たとえ振られたっていい。
伝えないまま一生を終える方が地獄だ。
気持ちを伝えるだなんて、考えただけで死んでしまいそうだった。けど…
いつものようにキミがやって来た。
言うぞ。
今日こそ伝えるんだ。
好きだ、って。
意を決してボクはキミに近づいた。
その時だった。
ボクとキミのいるフロアの天井が崩れ落ちた。
ボクは建物の一部を止めるボルトだった。
結末は悲劇かもしれないけど、本気で人を好きになれたなら幸せなのかな。
愛してるよ。
おやすみ世界。
〓イシバシ〓
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いよいよデビューライブも近づき、リハーサルを重ね、入念な打ち合わせをし、あとは本番の日を待つばかり。
やれる。
皆がそう感じ、スタジオを後にした。
スタジオから程近い馴染みのライブハウス。上がったばかりのサンプル盤を土産にふらっと寄ってみる。
お世話になった店長さん。楽しいスタッフ達。相変わらずなバーカウンターのマスター。皆がデビューを喜び、新しい門出を祝ってくれた。
久しぶりにみんなの顔が見れ、近況報告が出来て嬉しかった。
帰り道。
連日のリハーサルと打ち合わせで疲れもあった。
緊張と疲労で寝付けない日もあった。
今日は久しぶりにぐっすり眠れそうだ。
明け方の高速を飛ばして家路に着いた。
あー疲れた。
ビール飲んで寝よう。
駐車場の隣のコンビニでビールとつまみを買い部屋に着いた。
テレビをつけると朝のニュースがやっている。
レポーターがヘリから中継している。
また事故かぁ。
どのチャンネルも同じようなことをしている。
こんなニュース見たくないのに。
スポーツニュースが見たいのに。
事故現場と渋滞した高速。帰りに通った高速道路。
後少し遅かったら完全に巻き込まれてたなぁ。
危ない危ない。
それにしてもひどい事故だ。
車が幾重にも押し潰されて、巻き込まれた運転手は即死らしい。
白い車がぐしゃぐしゃになっていた。
俺の車だった…
時間が凍りついた。
なーんてな。
次は明るい話にしよう。
愛してるよ。
おやすみ世界。
〓イシバシ〓
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それは突然の出来事だった。
桜もほどよく咲き、ドライブにもってこいの季節。
走りなれたいつもの道だった。その油断からかスピードを出し過ぎてブレーキが遅れ、止まれずに『止マレ』の標札を無視して十字路に突っ込んでしまった。右側が死角になっていて車が来ても見えない。
事故ったと思った…。
幸い車は無く事故は免れた。
助かった。
しかし災難はそれだけではなかった。
安心していたら前に警察車両、通称パトカーが待ち構えていた。
見られていた。
条件反射的に逃げた。案の定追い掛けて来た。
生まれた時から住んでる土地だから地理も完璧、この車は小回りだってきく。
振り切れると思った。
捕まるわけにはいかない。
信じられない位のスピードで逃げた。
感覚が研ぎ澄まされ、音が殺され、視覚と反射神経の世界になった。
全てがリアルだった。
必死に逃げながら我に帰った。
ユメダ。
彼は言った。
『これは啓示なんだ。』
この夢を見た時、僕もそう思った。
今日は何の夢を見るだろうか。
おやすみ世界。
〓イシバシ〓
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お知らせ | 伊藤賢一(guitar) | 水江英樹(drum) | 石橋政徳(bass) | 黒田倫弘(vocal)